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かっしょくの日記
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米国市場、反発 非農業部門の雇用者数増加を好感 日本株は上値の重い展開か

先週末の米国市場は反発しました。朝方発表された4月の雇用統計で非農業部門の雇用者数の増加幅が市場の予想を大幅に上回ったことを好感して買い先行で始まりました。ダウ平均は一時前日比175ドル高まで上昇する場面もありました。しかし午後になると「ギリシャがEU脱退を検討」との一部報道が流れ急速に上昇幅を縮小、結局54ドル高で引けました。

雇用統計は失業率が5カ月ぶりに悪化しましたが市場はこちらの悪材料には目をつぶり非農業部門の雇用者数増加を素直に評価しました。しかし、前述のギリシャを巡る不透明材料でユーロが大幅安となると、ドル高を嫌気して原油など商品市況が軟調に。株式市場でもエネルギー株が伸び悩みました。
大半の商品市況は続落となったものの、金は急落の反動から買われ4日ぶりに反発となりました。ドル円も反発、1ドル80円60銭程度でニューヨーク市場の取引を終えました。

本日の日本株市場は先週末に売られた反動もあって反発することも予想されます。雇用統計を受け米国景気回復鈍化に対する過度な不安が後退、円高にも歯止めが一旦はかかったことが支えとなりそうです。しかし日経平均が10,000円台をつけたことで目先の戻りも達成感があること、今週にもトヨタ(7203)など主要企業の決算発表を控え様子見気分が強まることなどから、積極的に上値を買う向きも限定的でしょう。
一方で、25日や200日の移動平均線が上向きとなっていることから下値支持線として意識され大きく売り込まれることもないでしょう。昨日の日経新聞が1面で伝えた政府選定のインフラ輸出事業として名前の挙がった東芝(6502)、三菱重工(7011)などが注目を集めそうです。

(5月9日:マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆)

日経平均は、主要企業の決算発表を控えた様子見気分が
まだまだ続いているようです。
日経平均が10,000円台をつけたのもつかの間、またまた戻って
きています。
本当に値幅の狭い展開です。
売り手仕舞いも買い手仕舞いもできず、
中途半端です。もう少し通常通りの値幅で動いてほしいなあ。
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